目の前に現れた彼は、性欲を満たすためだけに存在する、魅惑的な黒々と輝く巨根を持つ、末恐ろしい男だった。 彼の体を、一度でも知ってしまうと病みつきになる快感を生み出す。 その瞬間、失禁、そして首絞めやスパンキングなど、常軌を逸した快感に体は何故かとてつもなく反応してしまう。 忘れかけていた、あの10年前の快楽漬けだった頃の記憶が甦ってきた。 その時、自身が持つ欲望全てを刺激し、全身を震わせながら一心不乱に腰を揺らしていた事に気づく。 それは、自我を失い、欲望に従い、淫乱な本性をさらけ出す瞬間だった。 夫に見 ...